事例

2020/11/25

株式会社アドバンテッジ リスク マネジメント『より早く、より正確に。全社を巻き込んだ予実管理体制のアップデートにDIGGLEを採用した理由。』

アドバンテッジ リスク マネジメントはメンタルヘルスケア対策支援において国内トップシェアをもつ。採用時から休職・復職までの、あらゆるシーンでメンタルに特化した独自ソリューションを持つメンタルヘルス事業を専業とする企業として唯一の上場企業だ。

経営企画部門の役割は予算編成、決算説明会資料作成、IR対応など多岐にわたる。アドバンテッジ リスク マネジメントは、DIGGLEを導入する以前から事業部を巻き込んだ予実管理体制を構築している。そんなアドバンテッジ リスク マネジメントがDIGGLEを導入する背景を伺った。

事業グループに最大3名の業績管理担当を配置、月初4営業日までに見通しを更新

− 本日はお忙しい中ありがとうございます。早速ですが、DIGGLE導入前の予実管理体制を教えて下さい。

アドバンテッジリスクマネジメント(以下、ARM): 弊社では7つの事業グループと1つのバックオフィスの単位で予実を管理しています。私のカウンターパートとして、各事業グループに1〜3名の業績管理担当者と呼ばれるグループ内の業績とりまとめ担当がいます。業績管理担当者は毎月月初4営業日を目途にグループ内の予実分析と見通しを決められたフォーマットにまとめて報告します。私はそれらのシートを統合、重要な項目を整理し取締役会資料として提出していました。

− この話を最初に伺った時にかなりしっかりとした体制を持たれていると思ったのですが、体制を整備した背景はあったのでしょうか。

ARM:ジャスダックから東証第二部への市場変更を視野に入れ整備を開始しました。当初は時間がない中、片手間で対応する担当が多かったのですが、徐々に予実管理の重要性が高まり、現在は専任の担当を置いている部署もあります。

正確な見込み情報を把握している事業部の担当者に使いやすい仕組みを

− 全社で予実管理の重要性を認識しているという中で、大事にしているルールや考え方はありますか。

ARM:予算を余らせることはそこまで気にならないけれど、オーバーするのは不安……だから予算を多めにとっておきたい!というのが予算策定のときの本音ではないでしょうか。

弊社では実効性の高い、検証可能な活動計画を立てることを重視しています。そのため予算策定時に不透明な計画のまま予算取りがされないよう事業部とコミュニケーションをとっています。期中に実行性が見えた時点で予算外申請をあげて予算を取得することに問題はありません。

また、見込については事業部門の担当者が一番早く、正確な情報を把握しています。その情報を提供してもらうために、管理部都合を優先するのではなく事業部の方にいかに使いやすい運用体制、無理のないスケジュールにするかを重視しています。現状の体制では部門の担当者とその上長がDIGGLEの入力、確認を行っておりますので、DIGGLEを利用しているメンバーは100名近くおります。

月次報告資料作成の早期化を目指し脱エクセルを決断

− 続いて、DIGGLEの導入を検討するきっかけを教えてください。

ARM: 一番の目的は、月次報告資料作成の早期化でした。2015年からエクセルでの運用を開始し徐々に詳細な見込み情報が収集できるようになってきたものの、担当は私一人。エクセルの集計作業に時間を取られ本来時間をかけるべき分析業務に時間をかけられずにいました。システム化の検討を始めたのは2017年のはじめころだったと思います。インターネットで情報収集をしていましたが、なかなかピンと来るものがないな…と思っていた中でDIGGLEはデータがビジュアル化されていて見やすいうえ、自由度が高く使いやすそうという印象を受けたのでトライアルの申込みをしました。

一方で、エクセルであれば費用は掛からないですが、システムを導入するとなると費用が掛かります。せっかく運用が安定しだしたエクセル運用の移行コストも考えるとなかなか決断ができず、また業務の繁忙により一時検討を中断していました。そんな中、2019年の予実ナイト(*)で最新版DIGGLEを見た時に、見込み管理の運用を重視している点で弊社の予実管理と思想が近いと感じ、後日あらためて説明の機会をもらいました。

勘定科目よりも細かい個別の施策ごとに予実管理を実施

− (思想が)近いと感じた点についてもう少し教えて下さい。

ARM: コストの予実管理精度にこだわりがあり、予実・見込管理発想が当社の運用と近かった点が大きいです。また、管理部門だけでなく、担当者の使いやすさというポイントからユーザーインターフェースが優れていることも決め手の一つになりました。

弊社では、予実管理を勘定科目よりも細かい個別の施策ごとに行っており、それらの個別予算の集計は会計システムの勘定科目は使わず管理会計用の項目を使って行います。

DIGGLEでは勘定科目よりも細かい予算項目別での予実管理が可能であること、勘定科目を自由に設定できること等の機能面で現状の運用を無理なく移行できると感じました。加えて、山本社長のお話を伺う中で今後の機能拡張にも可能性を感じました。

予算を持っている事業部のメンバーは月初4営業日を目途に前月の確定値と当月以降の見込み値を正しく反映させる責任を負っています。DIGGLEのカード型見込み管理を見た時にこれなら事業部メンバーでも運用しやすそうだと感じました。実際に人材募集費などのスポット費用はカード型の管理が非常にフィットしています。

DIGGLE導入のメリットは月次資料作成工数と説明工数の削減

− DIGGLEを導入したメリットはありましたか。

ARM: DIGGLEを導入して良かった!と日々感じています。おもな点をいくつか挙げます。

まず、集計の自動化。これが第一目的だったのですが、月次報告資料作成工数は激減しました。また、月次の見込み数値をアップデートした時に集計と確認作業をやり直さなくてよくなりました。当たり前のことですが、作業的にも心理的にも余裕ができました。

次に、上司や事業部からの質問に対する説明工数がさがりました。これまでは、聞かれた予算の情報を抽出して、会計システムから実績を引っ張ってきてエクセルにまとめて送るという作業が発生していました。それが、DIGGLEのURLを貼り付けてチャットで送るだけで良くなりました。

そして、だれがどこの見込み値を直したのかを追いたい時。(DIGGLEの)見込ボードを見に行けば即時に把握できます。

また、差異分析を活用することで、先月からどれだけ見込みが動いたかを確認することも容易になりました。

− 業績管理担当者や事業部メンバーの反応はいかがですか。

ARM: ある業績管理担当から「DIGGLEの分析機能が便利すぎて感動しています。」というメッセージを受け取ったときは嬉しくてDIGGLEさんにすぐに共有しました。

− 今後の展望、DIGGLEへの要望があればお聞かせください。

ARM: 今後はKPI管理等にも用途を伸ばしていきたいです。一人あたりの生産性分析や事業部間の比較などより深い経営分析ができるようにDIGGLEを活用していきたいです。

(*)予実ナイト: DIGGLEが主催するイベント。

執行役員 経営管理本部長 天田貴之様からのコメント
「DIGGLEによってエクセル管理からシステム管理に移行することで取りまとめ上の課題が解決しました。また、クラウドサービスの強みである情報のインタラクティブなコミュニケーションにも優れており、機能改善サイクルも早い点も評価しています。今後は経営管理ツールとしてますます発展していくことにも期待を寄せています。」


DIGGLEの提供する予実管理クラウドサービスでは、予実管理の脱エクセル化を実現し、予実管理における分析・集計作業の自動化およびデータのビジュアライズによる事業部とのコミュニケーションの円滑化に貢献します。ご興味を持たれた方は、ぜひお問い合わせください。

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