機能アップデート

2023/04/26

【予実管理クラウドDIGGLE】2023年4月の機能アップデート情報

DIGGLEでは、2023年4月に大規模アップデートを実施しました。
本記事ではそのうち、予算申請から承認までをシステム上で完結させる「申請・承認」機能(β版)の追加についてご紹介します。

ガバナンス強化と最適かつスピーディな予算の再配分及び投資判断を実現:「申請・承認」機能追加

機能の詳細

今回の機能追加により「申請・承認」機能(β版)が新設され、予算案提出や追加予算・予算額変更等の申請から承認までを「DIGGLE」上で完結させることができるようになりました。承認者から申請者に対する予算・見込の記入依頼を行うことも可能です。

申請がされると、承認者は損益計算書(PL)への影響や差分を確認した上で「承認」か「差し戻し」(申請者に修正を依頼する)、「却下」(申請は却下されアーカイブされる)の判断を行うことができ、「承認」が行われると申請内容が反映されます。申請・承認機能により、承認を経ていない変更の防止と、PL上で業績目標や経営方針との整合性を判断した上でのスムーズな変更の是非の判断を行うことが可能になりました。ガバナンスの強化と最適かつスピーディな予算の再配分・投資判断の両立を実現します。

申請・承認機能の詳細については、下記よりお問合せください。
※「お問い合わせの種類」の項目は「デモ・打ち合わせ希望」をご選択ください。

見込まれる効果

ガバナンスの強化を実現

事業部側の担当者が予算案や追加予算・変更等の記入時に、必ず経営管理担当者に対する申請を行うことを必要とする運用が可能になり、企業ごとに適した内部統制機能の構築と、見込の正確な管理が可能になりました。事業部側の判断のみで、予算の振り分けや見込数値の変更がされてしまうといった事態を防ぎます。

特にガバナンスの高い基準が求められる上場企業やIPOを目指す企業において、より親和性の高い運用フローの実現が可能になりました。

申請者の申請作成画面

スピーディかつ最適な予算の再配分や投資判断が可能

個別の申請においては、PLへの影響や差分を瞬時に把握することができるため、業績目標や経営方針との整合性を判断の上、スピーディーに申請内容の是非を判断することが可能です。また承認者は申請を一覧で確認でき、申請対象やステータス、期日などによる絞り込み表示も可能なため、緊急性や経営戦略を踏まえて確認の順序を決めることができます。

市場の変化や経営状況等に合わせた、迅速かつ最適な予算の再配分や投資判断を実現します。

挙げられた申請の一覧画面

事業部・経営管理部間のコミュニケーションをシームレス化

予算策定や期中予算の追加・変更における、申請から承認までの一連の事業部・経営管理部間のコミュニケーションを、他のツールを介さずに「DIGGLE」で完結させることが可能になりました。また編集中/反映後を問わず変更履歴が残るため、各担当者は自身で過去の申請の見直しなどをした上で、予算案の提出や追加予算・予算額変更の申請を行うことができます。

予算策定・見込管理における社内コミュニケーションの円滑化及び業務効率化を実現します。


「DIGGLE」は、経営管理フローの最適化と経営情報の一元化により、業務効率化と組織間のコラボレーションを促進し、迅速で質の高い意思決定を支援する予実管理クラウドです。予算策定・予実突合・見込管理・レポートといった、予実管理業務全体を「DIGGLE」上で一気通貫で行うことで、予実ギャップの要因把握・アクションの早期化と業績の着地予測精度の向上を実現します。

ご興味を持たれた方は、ぜひ下記より資料をご覧ください。

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